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日記

本当はこの場所に日記的なことを書きたいのですが、ネット上で個人的なことを書くのはタブーだし、当たり障りの無いことしか書くことができません。ちょっと残念ですが仕方ないですね。

昔、学生の頃、日記を書いていたことがあります。本当に個人的な内容で、自分の思っていることや自分に起きた出来事などを書いていました。そのころから気づいていましたが、日記は私が学校に行っている間に(隠していたのにもかかわらず)母親がこっそり見ていました。そしてその内容を父親に話していたことも言うまでもありません。要するに私はプライバシーの無い、彼等の持ち物の一つに過ぎず、単なる「お荷物・負債」のようにしか思われていなかったのでしょう。気づいていたけれど黙っていました。

両親が私のことを、自分の心を持つ一人の人間だと認めてくれていなかったのはその後、私が社会人になってからもずっと続きました。

私より世代が上の人には「自分の子どもは自分の所有物」のような感覚を持っている人が少なくないのかもしれませんが、そのような態度は子どもの心を深く傷つけます。

当然のことですが、私は自分の子どものデリケートな私物は一切見ません。心配だけど信頼しているのです。

「なんのこっちゃ」のような内容になってしまいましたが、今日は書きたいことを書かせてもらいました。