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「図々しい人」が成功する「下品」な世の中

私は「読書家」ではないのですが、普段からなるべく本を読むように心がけています。

私の好きな作家・思想家で佐藤優さんという方がいらっしゃるのですが(超有名人なのでご存じの方も多いと思います)、何冊かの彼の著書のうち、半年くらい前に読んだ本を読み返しています。

その中に「現代の新資本主義では図々しい下品な人が成功する世の中になってしまっている。しかし、下品にならずに世の中を生き抜くにはどうすれば良いか」(記憶を頼りに書いていますので、原文とかなり違います)

ということが書かれていました。「繊細な心の持ち主は下品な人に負けて、心を病んでしまう。それを避けるにはどうするか」のような内容です。

私も所謂「下品な人」に攻撃され、ダメージを受けることがあります。今日現在、塾に来てくれている生徒さんや保護者の方は皆とても上品で善人ばかりの「下品ではない人」たちですし、別に経営している食品会社の取引先の方々もそうなのですが、過去にはいました。「下品な人」たちが。

商売柄、言い返せない(というより「言い返さない」)ことが多いのですが。たまに反撃することもあります笑

「お客様は神様だ」と思っている方はこちらからお断りすることがあります。

一番大切なことは、私自身が「下品な人」になっていないか、毎日振り返ることなのですが・・・。